JUNです。
はじめてボイトレに通おうかと検討している方の中には、「ボイトレってどこも一緒なの?」いう疑問はありませんか?
実は先生の数だけ指導方があると言っても良いくらいたくさんの指導方があります。
結論から言うと目的にあったスクールを選ぶことが大切です。
ボイトレは、どんな方でも通うことができますが、スクール選びはとても大事。
「自分にあったスクールが良い」というのはわかるけど、どうやって探せば良いかわかりませんよね。
そこで、今回はボイトレの知識ゼロでも、自分に合ったスクール選びがわかるポイントを紹介していきます。
この記事で得られること
・自分に合ったスクールの選び方がわかる
・スクールによってメリットデメリットがあること
目次
⑴スクールは大きく2種類ある
スクールはチェーン展開しているところと個人のスクールに分けられます。
チェーン展開のスクール、メリットとデメリット
チェーン展開しているボイトレスクールはマニュアル化がしっかりしているので、ボイトレ初心者にとって、始めやすいのがメリットです。
講師が複数在籍していて、自分に合った先生を探しやすいかもしれません。
また、体験レッスンが無料なことが多いので、気軽に始められます。
デメリットとしては、例えば60分のレッスンのうちの15分間は音源に合わせて発声練習をさせるといったことまでがマニュアル化されている可能性があること。
全員が同じ発声メニューというのは、人によって違う声の悩みには対応していないということなので、趣味であっても本格的に取り組みたい人にはなかなか満足できないかもしれません。
発声練習は、その人がどんなことで困っているか、その課題解決は人によって内容が違います。
同じ人でも声の調子や成長具合でも内容がその時々で変わります。
マニュアル化がしっかりしていると言うことは、トレーナー経験が浅い講師も多く在籍している可能性があり、生徒へきめ細やかなアドバイスができない可能性もあります。
それでも雰囲気を楽しみたい人には気軽に継続できるのがメリットです。
個人スクールのメリットとデメリット
ボイストレーナーの価値観が全面に出ているので、その特色が合っているととても充実したレッスンとなります。
近年、ボイストレーナーが指導スキルを磨き、特に発声指導を得意と自負するトレーナーが増えています。
論理的に理解したい人にとっても充実したレッスンとなる一方で、トレーナー自身の理論武装により、正しい発声を生徒に強要すると言ったデメリットもありそうです。
体験レッスンは有料であることがほとんどです。
大手スクールから独立しているということで、実力勝負をしている分、本格的に学びたい人にとっては、自分にあった指導者がみつかる可能性が高いです。
⑵【ボイトレの種類】発声と表現に分けられる
ボイトレスクール選びでもう一つ鍵となるのは、発声を良くしたいか表現力をあげたいかです。
高音で悩んでいる、声量が出ないといった悩みは発声を改善させることで、解決し、何を歌っても同じになると言った悩みにはリズム感や音感をよくする表現力の練習が必要です。ボイストレーナーはそれぞれ得意分野があります。
そのほかに得意ジャンルが何かということもあります。
注意したいのは、ポップスを習いたい場合、音大の声楽出身のトレーナーがポップスも教えます、と言っている場合です。
声楽の発声が最も正しいと思っている場合が多く、ポップス歌唱との違いを明確できずに指導している場合があります。
そういった先生に習うと、正しい呼吸法とか、響きが、といったことを力説するものの、ポップス歌唱にひつようなニュアンスのつけかたまでは言及してもらえない、あるいは感覚で説明されることが多くわかりにくい、といったことに直面する可能性があります。
⑶【体験レッスンのポイント】歌いたい曲を歌えるかどうかを確認しよう
講師によっては、自分が指導できる曲しかレッスンしないという人もいます。
生徒が歌いたい曲を歌わせてくれない場合、生徒の声に合っていないからなのか、指導者が知らない曲を指導するのを嫌がっているのかによって変わってきます。
体験レッスンでもし質問できそうな雰囲気の時は、どういった曲の練習ができるかを質問すると良いと思います。
好きな曲が歌えるようになったらモチベーション上がるし上達したかがわかりやすいね。
ボイトレライフを楽しもう
ボイトレのモチベーションは上達の実感でも良いし、発表会やカラオケでも歌唱を目標でも。目的があると楽しく継続できて、継続できると上達は確実にあります。半年やっても変化がないときは、通っているスクールが自分に合っているか見直すのも良いかも。
声が自由になって自分らしく気持ちよく表現することを楽しめるようになりたいですね。